◆2025.05.06 今年も随筆春秋賞|佐藤愛子奨励賞の準備が始まる

更新と不具合の履歴

今年も、文学賞の準備が始まった。というより僕が担当者なのだから、始めた、という方がいいのかもしれない。
Webを担当するようになってから、新年度の募集要項は、5月1日を目途に掲載することにしている。
というのも、「公募ガイド社」や「登竜門」という、コンペティションの掲載を無料で行っているサイトとも連携を取り、そこに掲載してもらう必要があるからだ。
なぜか昨年より、登竜門からは連絡がもらえなくなった。こちらは特に資本系列などもなく、事務局員全員が、社会貢献としてこの仕事を行なっている。つまり手弁当である。
Wikipedia、WordPress、青空文庫などとも同様の仕事をしている、とこちらは内心胸を張っている。

事務局のリアル部隊は、5月連休明けの表彰式に向けて、てんやわんやの忙しさである。
式場を押さえたり、賞状や金杯や盾などのノベルティグッズを手配したり、先生方の席順や招待状の発送など、多岐に渡る。

さて、今年も募集要項を新規で掲載した。
【募集要項】第31回 随筆春秋賞|第6回 佐藤愛子奨励賞 ⇒ https://zuishun.net/literaryaward31/

キャッチアップ画像(エッセイを綴る清少納言を想定)を新しくしたほか、あとはすべて焼き直しではないか、と思われるかもしれないが、そうでもない。
例えば、昨年までは、リンクを張った文字列にマウスのポインターを重ねた場合、色がアンバーに変わるところとそうでないところとが混在していた。これは、web紙面で使っている編集ツールに、旧編集ツールと新編集ツール(ブロック編集)とが混在していたからだ。
新編集ツール(ブロック編集)は、WordPressでは、「グーテンベルク」と呼ばれているが、これでないと、ホバー時の色を設定することができない。つまり、色が変らなかったセクションは、すべて削除して、一から作り直した。
ほかに、ファイルのアップロード掲載の方式も見直した。既存では、Google Driveを使っていた。別に悪くもないが、動きがややダルであるし、何よりもプロっぽくない。

今年は、WordPressをインストールしているのと同じサーバーに書類のアップロードも行うようにした。アップロードされた書類の名称が左上に表示されるのであるが、そのままでは、意味不明の文字列になってしまう。そこを工夫して、意味のあるアルファベットか正式な日本語名で書類の名称が表示されるように気を配った。

その他、応募作品に添付する表紙(見本例)も新しく作り直した。それと近藤代表の作品見本(「牛乳瓶の音))の掲載ページにも加飾をして見栄えの向上を狙った。


応募先のセクションは、視認性も考慮してデザイン化した。

正倉 一文


制作|事務局 正倉 一文