先日、仕事用のパソコンを購入した。購入先はDELLである。DELLは、富士通やNECなどと比べると、余計なものが付いていなくて格安であると思っている。個人的にはここ25年間デルのパソコンを使っている。ネットでは、デルは故障しやすいと揶揄する向きもあるが、富士通もNECも東芝もPanasonicも使ってきたが、デルだけが故障率が高いようには思えない。
実は、2018年5月にも仕事用のパソコンを購入している。今回のものとスペックの比較をしてみた。どちらもDELLの15インチ型ノートパソコンである。
なお、今回の追加購入であるが、前述2018年5月に購入したものが、スペックが低すぎて、Windows11にアップグレードすることが不可能だからである。「Windows 10 のサポートは 2025 年 10 月に終了します。」Microsoftからのメッセージである。サポート終了まで1年を切っている。
<DELL15インチ型ノートパソコン・スペックの比較>
・購入 2018年5月
・型名 Inspiron15(3576)⇒ Intelモデル
・記憶装置 1TB HDD
・メモリ 4GB
・CPU Intel corei3
・グラフィックカード なし(CPU統合型)
・保証 3年間引き取り修理
・価格 6万円代
・購入 2024年11月
・Inspiron 15 (3535) ⇒ AMDモデル
・記憶装置 512GB SSD
・メモリ 16GB
・CPU AMD Ryzen5
・グラフィックカード なし(CPU統合型)
・保証 1年間引き取り修理
・価格 61,479円
双方ともに価格は6万円代である。記憶装置は、新しいものが、容量は半分になったものの、HDDからSSDになった(SSDの方がアクセス・スピードが速い)。メモリも4GBから16GBにUPしている。肝心のCPUだが、Intel corei3からAMD Ryzen5となっている。詳しいことは分からないが、AMDのRyzen3・Ryzen5・Ryze7が、それぞれIntelのcorei3・ corei5・ corei7を意識したスペックになっているらしい。つまり、記憶装置、メモリ、CPUの3つとも、以前のものより動作スピードがアップしている。それで新旧が同価格帯となったのは、IntelとAMDというブランドの差(AMDの方が安い)と保証期間の差である。新しいものは保証期間を、割り切って、1年としている。
正倉 一文