日本の養蜂よもやま話

―ミツバチと蜂蜜の真情報シリーズ―

（国立国会図書館デジタルコレクション収録予定）

【販売サイト】

2025年12月10日に上梓いたしました。発注後、製本となります。（←CLICK！）

（上記は、「製本直送ドットコム」の販売サイトです）

【はじめに】

本書は「ミツバチと蜂蜜の真情報シリーズ」の１冊である。特徴は、電子書籍の特色を活かして、新しい情報を採り入れた増補改訂版を必要に応じて比較的容易に発信し続けられるところにある。各方面からの発表により、各種の新しい真情報・資料の提供を受け、それを反映させ、できるだけ真情報源であり続けたいと願っている。したがって、各冊・各部分の構成に「おわりに」や｢まとめ｣がない。各冊は各テーマの下、気軽に読めるよう少ない分量にしているが、更新を重ねて豊富にしていきたい。分量が増えれば、分冊し冊数増や新テーマ立項や編成換えを行い柔軟に対応したい。閲覧自由の無料開放の電子書籍にするので、任意の「検索語」を入力すれば、即座に知りたい、読みたい部分にたどり着ける。「国立国会図書館デジタルコレクション」及び「同サーチ」に全冊の登録を依頼するので、全冊の「検索」も可能である。ダウンロードもあっという間にできるから、手元に揃えておけば印刷もできて便利である。印刷された書籍の形で読みたい人向けに、印刷委託先も用意している。こちらは、各自手配で１冊から作製するため有料である。編著者が80歳代になって始めた「8」を横にした無限大「∞」の信念で「夢」に向かう「勇往邁進」である。今後も情報収集に努め、真情報を社会に提供し、全国へ、未来へと発信し続けたい。

2025（令和７）年11月30日　白佐俊憲

【内容のご紹介】

『日本の養蜂よもやま話』は、蜂蜜研究家である白佐俊憲が編著を、正倉一文が監修を務める「ミツバチと蜂蜜の真情報シリーズ」の一冊として、2025年12月10日に随筆春秋ポータルより発行されました。本書は、原始的な「蜜猟」の歴史から現代の高度な養蜂技術に至るまでの変遷を辿りつつ、カンボジアの密林で野生の味を探求する緒方陽一氏や、自ら「ハニーハンター」を名乗り世界中の養蜂家を訪ね歩く市川拓三郎氏といった、情熱あふれるプロフェッショナルたちの活動を鮮明に描き出しています。また、創業100年を超える信州須坂の鈴木養蜂場による蜜源再生への願いや、北海道美深町での過酷な越冬養蜂への挑戦、さらには社会科の教科書にも掲載された市立札幌大通高校の「ミツバチプロジェクト」など、地域社会や教育の現場でミツバチが果たす多角的な役割についても深く掘り下げています。震災の苦難を乗り越えて「第3のみつ」という新たな可能性に希望を託した福島県立安達東高校の復興への歩みや、近年趣味として広がりを見せる日本ミツバチの飼育文化に至るまで、一滴の蜂蜜に込められた豊かな歴史と未来への提言を丁寧に綴った、知的好奇心を刺激する至極のエッセイ集となっています。

2025（令和7）年12月10日　正倉一文

【編著者】
　白佐俊憲

【監修者】
　正倉一文

【販売者】

　製本直送ドットコム

【書籍情報】

製本サイズ：B5
ページ数：152
表紙加工：カラー
本文カラー：カラー
綴じ方：無線綴じ