1. 文学賞概要
昨年、創立30周年を迎えた、同人誌 随筆春秋(一般社団法人随筆春秋)の公募の文学賞です。
ジャンルは、エッセイ。題材やテーマは自由で、年齢制限はありません。
規定枚数は、400字詰めで5枚程度(数行の超過は認めます)。
優秀賞が1名、佳作が若干名、入選が20名程度選出されます。
応募総数は、2022年度は627点、2023年度は888点でした。
入選以上の作品の一部は定期発刊(毎年、春と秋)の同人誌 随筆春秋(製本版・電子版)に掲載されます。
2020年に新設されました佐藤愛子奨励賞は、直木賞作家佐藤愛子の名前を冠した文学賞で、
随筆春秋賞とは独立した賞となっています。
ただし、佐藤愛子奨励賞も随筆春秋賞応募作品から選出されます。別途応募の必要はありません。
佐藤愛子がこれはと思う作品、今後に期待を持てる作品などに与えられます。
従って、随筆春秋賞と重複しての受賞や、随筆春秋賞では選外の作品が受賞することもあります。
2. 募集開始・締切
・募集開始 2024年6月1日
・募集締切 2024年8月31日(当日消印有効)
3. 応募内容
・未発表の随筆(エッセイ)に限ります。テーマは自由です。
4. 募集資格
・特にありません。
5. 応募規定
- 日本語による縦書きをお願いします。用紙は横向き(横長)に設定し、400字詰めで5枚を目安にお書きください。わずかな超過、つまり6枚目が数行に及んだ場合は認めます。【パソコンの場合】A4サイズの用紙に20字×20行で設定し、文字の大きさは14~18ポイントを使用してください。マス目の印刷は不要です。【手書きの場合】市販のA4サイズ400字詰め原稿用紙を使用し、黒か紺色のボールペンもしくは万年筆を使用してください。B4サイズの原稿用紙は使用しないでください。
- 応募原稿には表紙をつけてください。表紙には、①題名 ②氏名(本名と筆名、各々にふりがな) ③生年月日、性別 ④住所(郵便番号) ⑤電話番号 ⑥職業 を明記してください。 必要事項が記されていれば、表紙のスタイルは問いません。以下の「応募原稿の例」を参考にしてください。
- 本文は、2枚目の第1行目から書き出してください。
- 応募原稿(表紙+本文)の右上をホチキスなどで綴じ、欄外にページ番号を記入してください。ただし、ページ番号は本文のみ(表紙には不要)。 以下の「応募原稿の例」を参考にしてください。
応 募 原 稿 の 例 応 募 原 稿 表 紙 応 募 原 稿 の つくり方
※<応募原稿 の例>には「牛乳瓶の音」(近藤 健 著)を掲載しています。全文はこちら。
応募上の注意
- どなたでも(国籍も問いません)、何本でも、応募できます。応募は無料です。事務手数料もありません。
- 応募作品は返却しません。講評もつけません。
- 審査や結果に関するお問い合わせには応じることができません。
- 入選作品・最終選考作品は、作品名、作者名、都道府県(または政令指定都市)名を随筆春秋誌およびホームページで発表します。
- 入選作品の著作権は主催者に帰属します。
- 応募で得た個人情報は、当事業以外の目的では使用しません。
- 応募に当たっては、上記に同意いただいたものとみなします。
- 生成AIを使用して作成した作品は、審査対象外とします。また、受賞後に生成AIの使用が判明した場合、その受賞は取り下げます。
6. 応募先
〒170-0003 東京都豊島区駒込 7-10-10
(一社)随筆春秋 随筆春秋賞応募係
郵送での応募だけを受け付けます。電子メールによる応募はできません。
※ただし、海外からの応募者に限り郵便事情を考慮し、電子メールでの応募を受け付けます。
※その場合は、PDFファイルを添付し電子メールで送信してください。e-mail ask@zhs.or.jp
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7. 文学賞
8. 選考委員
9. 発 表
・審査結果は、「随筆春秋」第63号誌上(2025年3月末日発行)にて公表します。
・受賞者には2024年12月に直接お知らせします。 同月下旬には例年HPでも公開しています。
10. 授賞式
・例年5月中旬の日曜日に、東京都内会場にて授賞式を行っています。
・しかしながら、2020年~2023年は新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い中止しています。
・2024年以降の授賞式については、現段階では未定です。
11. お問い合わせ
一般社団法人 随 筆 春 秋 事務局
〒170-0003 東京都豊島区駒込7-10-10
TEL03-3918-8500 FAX03-3918-8507
e-mail ask@zhs.or.jp HP https://zhs.or.jp または https://随筆春秋.jp
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事務局長 正倉一文